適応障がいは、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。
たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、会社や学校に行けなくなったり、イライラして喧嘩が多くなったり、モノを破壊などの行動面の症状がみられることもあります。
適応障がい
下記の項目について当てはまることはありますか?
- 会社や学校が近づくと、動悸、吐き気、頭痛、ふるえを感じる
- 体調を崩すことが増え、なかなか治らない
- 手足がいつも冷えている
- めまいや立ちくらみが起きる
- 動悸により息苦しさを感じることや胸が苦しいことがある
- 肩凝りが治らない
- 夜眠れないことがある
- 休息を取っているにもかかわらず、疲れやすい
- 寝つきが悪く、眠れないことがあったりする
- イライラして腹が立つことが増えた
- 人間関係がおっくうに感じる
- 気分が沈んで、気が重い日が多い
- 訳もなく涙が流れる
いくつかの項目にあてはまる場合は適応障がいの可能性があります。