認知症

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認知症

認知症とは、正常に働いていた脳の機能が低下し、記憶や思考への影響がみられる病気です。
認知症の中でいちばん多い「アルツハイマー型認知症」は、男性より女性に多くみられ、 脳の一部が萎縮していきます。
「血管性認知症」は比較的男性に多くみられ、全体的な記憶障がいではなく、一部の記憶は保たれている「まだら認知症」が特徴です。症状は段階的に、アルツハイマー型よりも早く進むことがあります。

認知症の初期は、加齢による単なる物忘れに見えることが多いです。しかし、憂うつ、外出を嫌がる、気力がない、被害妄想がある、話が通じなくなった、外出すると迷子になる、お金の勘定ができなくなったなどのサインが出てきたときには認知症の進行が疑われます。

記憶・学習能力などにみられるサインは以下になります

  • 出来事などのすべてを忘れる(例:食べたことそのものを忘れる)
  • もの忘れに気づかない
  • 新しいことを覚えられない
  • 日常生活に支障をきたす
  • 幻想・妄想が起こることがある
  • 人格が変化する(暴言や暴力をふるうようになる、怒りやすい、何事にも無関心になるなど)

本人には認知症である自覚がないことが多く、
ご家族が一人で悩まれているケースが多いです。

一人で悩まないで、お気軽に相談してください。

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