発達障がいは、生まれつきの脳機能の発達の偏りによる障がいです。
幼児のうちか社会生活、日常生活に困る場合もあれば、学童期や社会人になって気づかれる場合もあります。
生まれつきの特性であり、「病気」ともまた少し異なります。自分自身のもつ不得手な部分に気づき、生きにくさを感じることもあるかもしれません。
また本人は困っていないけれど、家族がとても悩んでいるケースもあります。発達障がいはその特性を本人や家族・周囲の人がよく理解し、その人にあったやり方で日常的な暮らしや学校や職場での過ごし方を工夫することが出来れば、持っている本来の力がしっかり生かされるようになります。
