恐怖症の種類は様々です。一番みなさんがよく耳にされるのは、高所恐怖症や閉所恐怖症あたりではないでしょうか。生活に支障がでるほどの恐怖症でなければ、治療の対象となることはあまりありません。
しかし、学校生活において嘔吐恐怖症から給食が食べれなかったり、自分から嫌な臭いが漏れて人にさけられている自己嗅恐怖症のために外出ができなかったり、自分の容姿が醜いと思い何度も美容整形を繰り返してしまう醜形恐怖症など、心療内科でサポートできることがあるケースも多く存在します。
また、対人恐怖症や赤面恐怖、広場恐怖や人をひいてしまうのではないかと思い運転ができないなどは社交不安障害や強迫性障害に分類され、日常生活への影響度に応じて治療が必要となるケースもあります。
