統合失調症は、幻覚や妄想という症状が特徴の精神疾患です。
それに伴い、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障がいを受け(生活の障がい)、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい(病識の障がい)、という特徴を併せ持っています。
多くの精神疾患と同じように慢性の経過をたどりやすく、その間に幻覚や妄想が強くなる急性期が出現します。
統合失調症
このようなことが思い当たるなと感じたことはありませんか?
-
幻覚・妄想
・幻覚
・妄想 -
生活の障がい
・会話や行動の障がい
・感情の障がい
・意欲の障がい -
病識の障がい
・幻覚や妄想のような症状が病気による症状であることに気づける・認識できることを病識と呼びます。
病識の獲得が難しい病気と言われています。
治療の進歩により、以前と比較して外来で治療できることが増えてきました。
治療は薬物療法と心理社会的な治療を組み合わせて行います。
治療は薬物療法と心理社会的な治療を組み合わせて行います。